今年も痴漢撲滅キャンペーンに参加しましたNEWS & TOPICS

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今年も痴漢撲滅キャンペーンに参加しました

 6月6日(金)に、2・3・4年生の学生8名と心理ゼミの教員3名で、JR四街道駅で四街道警察署主催の「痴漢撲滅キャンペーン」に参加しました。昨年に続き2年目の取り組みで、「痴漢は犯罪です」「ためらわず声をあげてください」「困っている人に声をかけてください」と呼びかけながら、啓発グッズを通行人に配布しました。

 痴漢による被害においては、被害者自身が恐怖や恥ずかしさなどから声を出しにくいことが多く、さらに周囲の無関心さが加害者の行為をよりエスカレートさせてしまうことが問題とされています。特にこの周囲の無関心さについては、心理学では「傍観者効果」と呼ばれており、多くの人々がいる場面では誰もが援助行動を起こしにくくなってしまうことが知られています。しかし、そうであるからこそ、まわりからのちょっとした“気づき”や“ひとこと”が被害を防ぐきっかけになると考えられます。
 参加した学生からは、「声をかける大切さに気付いた」「地域の方が笑顔で受け取ってくれて嬉しかった」といった感想が聞かれました。
 本学では今後も、警察や地域と協力し、安心して暮らせる社会づくりに取り組んでまいります。

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▲啓発グッズの配布

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▲呼びかけ

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▲ケーブルテレビの取材

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▲集合写真