支援体制

みなさんが学生生活を送るうえで、履修・学習のこと、進学・就職のこと、友人関係、経済的問題など、様々な問題を抱えて悩むことがあると思います。

愛国学園大学ではみなさんが充実した学生生活を送れるよう、入学から卒業まで、しっかりサポートします。

 

クラス担任制

入学時に新入生一人ひとりに担任が配置され、2年次まで担当します。
3年次になると専門の分野が決まり、その分野の教員がクラス担任となり4年次まで担当します。

 

オフィス・アワー

オフィス・アワーとは、教員が学生の質問や相談を受けられるように、研究室を開放している時間のことです。
愛国学園大学では全教員がオフィス・アワーを設定していますので、授業についての質問や、進路についての相談などで、気軽に訪問してください。

 

学生相談室

学生相談室では皆さんが学生生活を送るうえで出会う、さまざまな問題や悩みごとなどを一緒に考え、サポートします。
勉強、将来、友人とのこと、どんな些細なことでも構いません。相談内容の秘密は厳守されますので安心して利用してください。

 

ガイダンス

1年次の始めには「新入生ガイダンス」を実施しているので、新しく始まる大学生生活も安心してスタートすることができます。
また2年次以降も、4月には「全学年ガイダンス」、1月頃には「次年度ガイダンス」が実施されるので、次年度に備えて、自分の学びたい専門についてじっくり考えることができます。
 

奨学金制度

奨学金には、本学園独自の奨学金(規定に抵触しない限り返還の必要がない)、日本学生支援機構の奨学金(貸与であり返還を伴う)のほか、日本政策金融公庫の教育一般貸付(貸付けであり返還を伴う)等があります。

 

学校法人愛国学園 三浦亮一奨学基金

学校法人愛国学園は、前理事長三浦亮一氏のご遺族からの寄付金を基に「三浦亮一奨学基金」を平成30年度に創設し、学業成績、人物優秀な意欲のある学生を対象に、奨学金を給付しています。奨学金は、入学生を対象とした入学金支援及び入学後1年次生から4年次生を対象とした授業料の支援があり、一定の条件を満たす学生に給付されるものです。

 

日本学生支援機構奨学金

この奨学金は、経済的理由により就学に困難がある優れた学生等に対し貸与されるもので、卒業後一定年限内で返還することになります。

また、現下の厳しい経済状況等を考慮し、失職・破産・事故・病気・死亡等により家計が急変し、緊急に奨学金の必要が生じた場合、緊急採用・応急採用により貸与される場合がありますので、学務課に申し出てください。

  • 日本学生支援機構-JASSOへのリンクはこちら
  • 日本学生支援機構の学費支援制度について

※日本学生支援機構は、我が国の大学等において学ぶ学生等に対する適切な修学環境を整備し、もって次代の社会を担う豊かな人間性を備えた創造的な人材の育成に資するとともに、国際相互理解の増進に寄与することを目的に設置された独立行政法人です。

 

私費外国人留学生には、日本学生支援機構の私費外国人留学生学習奨励費制度があります。

私費外国人留学生学習奨励費は、大学に在籍する私費外国人留学生で、学業・人物ともに優れ、経済的理由により就学に困難のある学生を対象に、月額48,000円を原則として12ヶ月給付するもので、大学ごとに推薦枠があります。

※奨学金等の採用時期等詳細の連絡は、掲示板に掲示しますので、見落とさないよう注意してください。

教育融資制度

日本政策金融公庫の教育一般貸付

学納金や住居に係る費用等教育資金を必要とする者を対象に貸し付けるもので返還を伴います。

  • 日本政策金融公庫へのリンクはこちら

留学生に対する支援


愛国学園大学では、外国人留学生に対し、次のような支援を行っています。

 

1.外国人留学生に対し、授業料を大幅に減免しております。
 また、「愛国学園大学修学奨励会」から、入学金減免という形で奨学金を給付したり、日本語能力試験N1に合格するなど各種資格を取得した場合報奨金を支給するなどの経済的支援を行っています。

2.外国人留学生に対し、本学の授業科目を受けていくための基礎力を育成するための支援科目として、「外国人留学生日本語支援科目」を開設しています。

3.全学生に配布する『大学案内』に加え、外国人留学生向けリーフレットを作成・配布し、大学生活を分かりやすく説明しています。

4.入学時に行っているガイダンスでは、外国人留学生の母国語及び英語のアシスタントを付けて、履修登録等がスムーズに行われるよう努めています。

5.入学時に行っている初年時次教育「人間文化入門」の科目において、日本の歴史と文化を理解してもらうため、国立歴史民族博物館にへの見学を行っています。

6.外国人留学生の異文化理解、学生間交流を目的とした学友会主催による「七夕の集い」を開催し、笹飾り、浴衣体験をするなど、日本の伝統行事に触れるような催しを行っています。

特別支援を必要とする学生への支援

愛国学園大学は、障がいや疾病を抱える学生が、他の学生と同様に学べるようサポートしていきます。
サポートの内容は、支援希望者との話し合いを通じて行っていきます。

  • 01入学者選抜時の支援

    障がい等特別支援を必要とする本学への入学志願者で、受験上及び修学上の配慮を希望する場合は、事前に学務課にご相談下さい。

  • 02在籍中の支援

    1. 設備

      1号館の学生用玄関や食堂(学生ホール)に、段差解消のための簡易スロープが設置されています。
      また、2号館1階には、障がい者用トイレ及び玄関に車いすで入れるスロープが設置されています。

    2. 修学支援

      特別な支援を必要とする学生が、授業や学生生活を少しでも快適に送れるよう支援いたします。
      学務課又はクラス担任にご相談下さい。可能な限り対応いたします。