第2回市民大学講座(専門課程)開催されましたNEWS & TOPICS
お知らせ
11月2日(土)に令和6年度四街道市民大学講座(専門課程)の第2回目が開催されました。今回のタイトルは「包摂と共生を歴史から考える」で、中村塑教授が担当しました。中村教授は江戸時代の農村について、石高制や住民、しくみなど一般的な特徴を説明した後、長年研究対象にしてきた上総国山辺郡台方村(現千葉県東金市)でみられた人々の助け合いを紹介しました。江戸時代の台方村は4人の支配者のもとに存在した相給村で、住民同士の助け合いのレベルも多岐にわたっていました。
今回の講義から、過去を学んだうえで現代そして未来をよりよいものにしなくてはならない、ということをあらためて感じることができました。