四街道市国際交流協会 「外国人による日本語スピーチ発表会」NEWS & TOPICS
お知らせ
2024年11月3日、四街道市民文化センターで「外国人による日本語スピーチ発表会」がありました。これは四街道市市民文化祭の一環として、四街道市国際交流協会が催行しているイベントで、四街道市またはその近隣に在住の外国人が自身の国や日本での生活などについて思い思いのスピーチをします。
今年度はベトナムやアフガニスタン、スリランカなどから9名の発表者がありました。本学からも、モンゴル出身のバヤンバートル・アンギルマーさん(1年)が参加しました。
モンゴルの民族衣装を着たアンギルマーさんは、「わたしの国、モンゴルについて」と題して、モンゴルでの生活やお祭りの様子、食べ物などについて、日本との比較も交えて話しました。始まる前はとても緊張した面持ちでしたが、発表が始まると堂々とした態度でスピーチができました。
発表会では、ほかにも日本で苦労したことや将来の夢、家族との思い出など様々な内容が語られ、発表を聞きながら笑ったり驚いたりちょっとしんみりしたり、時には拍手が起こったりするなどして、終始和やかな雰囲気で進められました。
発表会を終えて、アンギルマーさんは「始まるまでとっても緊張したけど、大体練習通りにできたし、モンゴルのことをみんなに伝えられてよかった。ほかの発表者の話もとてもよかった」と、満足しながらも、「(発表が)とても上手な人がいて驚いた。私ももっと上手くなりたい」と日本語上達への意欲も見せていました。
▲「わたしの国、モンゴルについて」日本語スピーチするアンギルマーさん