地域とつながりながら学ぶ(1)NEWS & TOPICS

NEWS山﨑 寿美子
地域とつながりながら学ぶ(1)

地域共生専攻の授業では、「地域とつながりながら学ぶ」をテーマに、四街道市をより良い地域にするための様々な活動(たとえば、地産地消、地域ブランドづくり、里山保全、食品ロス削減、子育ての環境づくり、有形無形の文化財の保護と継承など)や地域の課題について、月に1回のペースで、実際に活動している方々のもとを訪れて、話をうかがったり、交流をしながら学ぶという取り組みを行っています。

この取り組みを始めることができたのは、四街道市みんなで地域づくりセンターのコーディネーター、毛見文枝さんのご協力があってこそ。毛見さんが、私たちのまち歩きをサポートしてくれ、地域の方々とつなげてくださっています。

第1回目は、4月28日(木)、毛見さんに道案内をしていただきながら、栗山にある里山「たろやまの郷」まで歩きました。文化センターから歩いて40分程度。緑豊かな林の中に入り、田植え前の田んぼまで行きました。あちらこちらにキンランやギンランが咲いていて、その可憐な姿を見ることもできました。帰りは、歴史ある香取神社の前を通って文化センターまで戻りました。秋には、このたろやまの郷で里山保全活動をしていらっしゃる団体の方々にお話をうかがって、活動内容や課題などについて学ぶ予定です。

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▲毛見さんと地図を見ながら歩く

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▲たろやまの郷に到着