「よつかいどう和棉ばたけ」実習(8)NEWS & TOPICS
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2021年12月13日(月)、今回は「よつかいどう和棉ばたけ」の田中さんと荒張さんに本学にお越しいただき、加工作業の一つ、綿繰りを体験させていただきました。
お持ちいただいた綿繰り機で、綿と種に分ける作業です。種と棉の割合は7対3と言われているそうで、それを実感できるように、種付きの棉100g分ずつ測ってからスタートしました。
その際に、「棉100gってどのくらいでしょう?」というクイズが出て、参加者は、それぞれが100gと考える量の棉を手に取りました。
いざ測ってみると、ふわふわとして嵩がある割には軽いということが多く、学生たちは驚いていました。
そして、2人1組になって、100g分の綿繰りをしていきました。
みんな初めての経験で、なかなかうまくいきませんでしたが、綿繰り機の使い方から、棉を綿繰り機に入れていくときのコツや手の加減などについて、田中さんと荒張さんに丁寧に教えて頂きながら、少しずつできるようになりました。
綿繰り機から出てきた綿は、とても光沢があって美しいものでした。
100g分の綿繰りが終わり、種と綿とをそれぞれ測ってみると、ご説明頂いた通り、その割合は7対3でした。
今回初めて加工作業の体験をさせていただきましたが、とても和やかな雰囲気で、学生たちも楽しく取り組むことができました。有難うございました。
棉についてお話しいただきました
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