令和6年度 市民大学講座(専門課程)が開講されましたNEWS & TOPICS

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令和6年度 市民大学講座(専門課程)が開講されました

 2024年10月12日(土)、「令和6年度四街道市民大学講座(専門課程)」の開講式が行われました。四街道市民大学講座(専門課程)は、市内在住・在勤・在学の18歳以上の方を対象に、四街道市と共催して実施している生涯学習プログラムです。
 今年度のテーマは『VUCA世界における包摂と共生の課題』であり、2025年2月15日まで全8回にわたって開催されます(既に参加受付は終了しています)。

 開講式では、太田和良幸学長と四街道市教育委員会の府川雅司教育長から、受講生の皆さんに向けて激励の言葉が述べられました(府川教育長は公務のため欠席され、社会教育課の田島課長が代読されました)。その後、岡庭教授による第1回目の講義「VUCA世界を生きる ~一人ひとりのウェルビーイングとこれからの学び~」が行われました。
 この講座は5ヵ月間の長期間にわたりますが、受講生の皆さんにとって充実した学びの機会となることを願っています。
 
 以下、第1回の講座報告です。
 第1回「VUCA世界を生きる ~一人ひとりのウェルビーイングとこれからの学び~」経済学者のガル・ブレイズが『不確実性の時代』を発表してから40年以上が経過した今、世界はVUCA時代にあるとされています。
 このような変動性(V)、不確実性(U)、複雑性(C)、曖昧性(A)の時代において、私たちがどのように生きるかを考えるのが本講座の趣旨です。
 第1回の講義では、VUCAとは何か、ウェルビーイングとは何かを概説し、教育基本振興計画や四街道市教育振興基本計画に触れました。また、信頼社会や安心社会を進めるためにどのように行動すれば良いか、その活動の一つとして社会教育士の必要性についても考察しました。

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▲太田和学長挨拶

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▲府川教育長からのご挨拶を代読される田島課長

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▲第1回講義の様子(1)

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▲第1回講義の様子(2)