第8回目の講義・閉講式が開催されました:令和5年度市民大学講座NEWS & TOPICS

NEWS
第8回目の講義・閉講式が開催されました:令和5年度市民大学講座

令和5年度市民大学講座(専門課程)について、2024年3月2日(土)に第8回目の講義が開催されました。

令和5年度市民大学講座は第8回で最後になります。

四街道市民大学講座(専門課程)は、市内在住・在勤・在学の18歳以上の方を対象に、四街道市と共催して実施している生涯学習プログラムです。
今年度は「DX時代の私たちのくらしとビジネス」」を総合テーマに10月~3月まで全8回開催されました。

講義終了後に執り行われた閉講式では、太田和良幸学長、四街道市教育委員会府川雅司教育長より、激励の言葉が述べられ、また、多くの受講生が修了証書を受け取られました。
(府川教育長はご公務のため欠席されましたので、社会教育課荒木課長が代読されました。)

受講生の皆さん、約5ヶ月間お疲れさまでした。この講座で得た知識や情報が、日常生活のお役に立てれば幸いです。

--
以下、溝田教授による講座報告
〇第8回「Excelを使った統計手法による経営経済への接近(2)~実習で学ぶ回帰分析~」
回帰分析は、現代における諸学問やビジネスの中でもっとも使われている統計的手法と言ってよく、説明変数が一つの単回帰分析、説明変数が複数の重回帰分析だけでなく、多種多様な回帰分析の手法があらゆる場面で使われています。そこで、第8回では回帰分析誕生の話をひもときながら、その考え方を学び、例題をもとに実際の推計をお見せしました。これに続き、Excelの分析ツールを使い、参加者自ら単回帰分析に挑戦してもらいました。さらに、仮想的データ「ある駅周辺のアパートの賃料と条件」を用いて、重回帰分析にも挑戦してもらいました。
本講座では統計学の入り口をほんの少し覗いただけでしたが、2回の講義を通して学習したことを意識すると、ニュースをはじめ世の中で流れる情報に対する理解が深まるはずであり、毎日意識してほしいということをお願いし、この講座の締めとしました。

pic240302_2.jpg

pic240302_3.jpg

pic240302_4.jpg