授業紹介「現代社会と女性」NEWS & TOPICS
NEWS椛澤 恭子
1年次の必修科目である「現代社会と女性」では、全15回の講義のうち、12回から15回の4回でアクティブ・ラーニングへの取り組みとしてグループワークを実施しています。
学生は1回から11回までの講義を受けて、「女性が活躍する社会とはどんな社会(国や企業、世界規模など)なのか」「現状の問題点とそれを解決するためにはどのようなことを行えばいいのか」「自分が働きたい理想の企業」という課題について各グループで取り組みました。
グループにおいてそれぞれの役割(進行役、書記、発表者、回答者など)を自分たちで決め、課題についてブレインストーミングを行い、アイディアを出していきました。出てくるアイディアについて順次整理をし、14回目では、発表に先立ち、まとめたアイディアについて発表ポスターを作成しました。
15回目では、各グループが発表を行いました。各グループの発表の持ち時間のうち、早く発表が終わった場合は、残り時間は他グループからの質問の時間とするため、他グループも質問を必ずしなければならないという取り決めをして発表に臨みました。
昨今では、自分から発信する力が重要とされています。本講義ではその力を養うために、低学年のうちからこのようなアクティブ・ラーニングを取り入れています。
(椛澤 恭子)