第3回FDワークショップを開催しましたNEWS & TOPICS

NEWS原島 雅之

11月25日(金)の教授会終了後、FD委員会主催のワークショップを開催しました。今年度のFDワークショップはこれが3回目となり、今回のテーマは「教育の質の向上と学習成果の可視化の方策」を取り上げ、教職員合わせて20名ほどが参加しました。

最初にFD委員会から話題提供が行われました。学習成果とはどのようなものとして捉えることができるのか、さらにそれらを可視化する方法や他大学における事例などについての紹介がありました。その後本学における取組みとして、昨年度に実施した卒業時における学生アンケートについての報告がありました。

その後行われた討論の時間においては、学習成果の可視化についての今後の取組みについて、意見交換が行われました。卒業時だけでなく、学年ごとの成長や変化が捉えられるようになるとよいのではといった意見や、卒業までに身につけられる能力やスキルなどについて、入学時の段階から明確な目標を立てて意識づけを行っていく必要があるのではないか、などの意見がありました。またそれ以外にも、具体的にどのような方法で学習成果の把握や確認ができるのかといった問題について、参加者から様々なアイデアが出され、活発な議論が行われました。

今後もこのような場を通して、学習成果の可視化について検討を行い、大学全体として積極的に取り組んでいくことを最後に確認し、今回のワークショップを終えました。

 

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