後期授業公開を実施しましたNEWS & TOPICS

１１月１７日（木）の４限の授業において、FD委員会の主催による授業公開を実施いたしました。授業公開とは本学のFD活動の一環として、教員がお互いに授業を参観し、自身の授業運営の参考にすることを目的としたものです。毎年前期と後期の授業において各１回ずつ実施をしています。

今年度の後期の授業では、羽田利久教授の「ビジネスモデル演習」が対象科目として選ばれ、6名の教員が参加しました。羽田教授の専門は観光学であり、「大学のある四街道に3000万人の観光客を呼ぶとしたら？」のような身近な地域を題材とした課題を投げかけ、受講生が挙げたアイデアをもとに、観光による経済的効果について解説をされていました。

授業終了後に実施した講評会においては、参加した教員同士で自身の授業運営に参考にしたい点や、改善・向上に向けたポイントなどについてのディスカッションが行われました。その中では、授業中における学生との活発なやり取りを促す方策や、オンラインを活用した事前事後学習のサポートなどが特に参考になった点として挙げられていました。

今後もこのような機会を含め、本学の教育の質を向上させるための様々なFD活動について、引き続き積極的に取り組んでいきたいと考えております。