第5回目の講義が開催されました:「令和3年度 市民大学講座(専門課程)」NEWS & TOPICS
NEWS赤羽根 和恵
2月19日(土)に第5回市民大学講座(専門課程)が開催され、本学 赤羽根 和恵准教授による「ニューノーマル時代のメンタルヘルスケア」の講義が行われました。
以下、赤羽根准教授による内容報告
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近年の労働者を取り巻く社会的背景について触れ、メンタルヘルスケアの重要性についてお話をしました。急激に拡大したコロナ感染の中で用いられた「ニューノーマル」という言葉のニュアンス、そして、感染拡大が長期化していく中で、リモートワークの普及など、これまでとは異なる仕事環境や人間関係が求められています。そこで、簡易ストレスチェックを用いて、ストレスの程度を知り、リラクセーション法の一つである呼吸法と自律訓練法を体験して頂きました。そして、ラインケアを家族や大切な人を守るケアと広く捉えて、ポイントをお伝えしました。
メンタルヘルスの支援として、産業カウンセラー協会が関わる厚生労働省のホームページ「こころの耳」の活用をご紹介しました。
ストレス社会に加えコロナ禍が長引いておりますが、漠然とした不安や閉塞感などと、うまく折り合いをつけて暮らせるように願っております。
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