第2回目の講義が開催されました:「令和3年度 市民大学講座(専門課程)」NEWS & TOPICS

NEWS原島 雅之

令和3年度 市民大学講座(専門課程)につきまして、1月15日(土)に第2回目の講義が開催され、
原島准教授による「コロナ禍の社会と心のはたらき」の講義が行われました。


以下、原島准教授による内容報告

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行により、私たちの社会や生活は
大きく変化してしまいました。
その一方で、コロナ禍において日本やアメリカなどで実施されたいくつかの調査では、
人々はこのような大変な状況下でも比較的前向きに受け止めており、精神的健康の指標な
どについてもそれほど大きく悪化はしていないことが報告されています。
しかし一般的にストレスによる影響は即座に現れるわけではないことから、今後も予断を
許さない状況が続くものと考えられます。
そのようなことを踏まえ、今回の授業ではコロナ禍の社会で日々を過ごしていく際の心構
えとして、物事や対人関係などの捉えかたを中心にお話をさせていただきました。
やや内容を詰め込みすぎてしまい、十分にお話しきれなかったところもありましたが、受
講生の方々に少しでも役立つようなことがあれば幸いです。

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