𠮷元 菜々子 YOSHIMOTO nanako
[ 日本理解専攻 ]
職名
准教授
学位
博士(社会人類学)
専門分野
社会人類学,南アジア地域研究,観光研究
担当
授業科目
観光学概論(観光学Ⅰ),観光産業論(観光学Ⅱ),地域文化と観光,観光学フィールドワーク,多文化共生社会論,ビジネスモデル論,ビジネスモデル演習
所属学会
日本文化人類学会,南アジア学会,東京都立大学社会人類学会
担当授業科目
観光学概論(観光学Ⅰ),観光産業論(観光学Ⅱ),地域文化と観光,観光学フィールドワーク,多文化共生社会論,ビジネスモデル論,ビジネスモデル演習
著書・論文
- 「ネパール,グルン社会における社会関係と「共にいること」をめぐる民族誌的研究 」東京都立大学人文科学研究科博士学位論文(2022年)
- 「中央ネパールにおける都鄙コミュニティの形成に関する社会人類学的研究 : 地方都市ポカラとグルン村落を事例に」『豊かな高齢社会の探究 調査研究報告書』26:1-17(2018年)
- 「祖先のルーツをたどる旅 : ネパール,グルンの民族的故地への巡礼に関する社会人類学的研究」『旅の文化研究所研究報告』27:57-71(2017年)
- 「生家にとどまる既婚女性――ネパール,グルン社会における一時的な訪問婚に関する予備的考察」『社会人類学年報』43:125-144(2017年)
- 「ネパール,グルン社会における若者組ロディと喫煙文化に関する社会人類学的研究」『平成28年度 公益財団法人たばこ総合研究センター助成研究報告』pp.89-103(2017年)
- 「コラプションの人類学 : 若干の覚え書き」『人文学報』483:43-49(2014年)[石田 慎一郎との共著]
- 「仮構としてのチャイナタウン――池袋北西エリアをめぐる表象の諸相」『多文化都市と新相互行為圏(NIZ)の形成――新しい「国際移動研究センター」構築にむけた研究』pp.77-95(2013年)[川瀬由高との共著]
講演・学会発表等
- 「ネパール,グルン社会における社会関係と「共にいること」をめぐる民族誌的研究」日本文化人類学会関東地区研究懇談会(2023年3月)
- 「祖先の地と憑依——ネパール,グルンの宗教実践と「コラ」への旅に関する予備的考察」ヒマーラヤ地域若手共同研究会「近代化する伝承世界:ヒマーラヤの精霊・人・もの」(2021年2月)
- "Temporary Visiting Marriage Practices among Gurungs (Tamu-mai) in the eye of a Japanese Researcher” International Tamu Conference 2020(2020年10月)
- 「伊豆大島からネパールへ——偶然の連なりとしてのフィールドワーク」首都大学東京社会人類学教育基金設立記念シンポジウム(2019年6月)
- 「誰かが私の「話をする」——ネパール,グルン村落におけるゴシップと「反-排除」の倫理」日本文化人類学会第53回研究大会(2019年6月)
- 「廃墟から遺跡,あるいは聖地へ――ネパール,グルンの民族的故地への旅に関する一考察」日本文化人類学会第52回研究大会(2018年6月)
- 「現代ネパールにおけるグルンの村落コミュニティ――村落-都市関係を中心に」第3回ネパール・ヒマーラヤ研究会「ヒマーラヤ地域研究の最前線/Frontiers of Himalayan Area Studies」(2018年1月)
- 「村がつくる都市,都市がつくる村――中央ネパールの地方都市ポカラとグルン村落の関係性に関する一考察」東アジア人類学研究会第四回研究大会(2017年12月)
- 「ネパール,グルン社会における若者組ロディと喫煙文化に関する社会人類学的研究」平成28年度分 公益財団法人たばこ総合研究センター助成研究報告会(2017年8月)
- 「ネパール,グルン社会における想像的/日常的共同性に関する一考察」仙人の会7月例会(2017年7月)
- 「暫定的婚姻形態としての妻訪と別居――ネパール,グルン社会の婚姻における構造とあそび」日本文化人類学会第51回研究大会(2017年5月)
- 「祖先のルーツをたどる旅——ネパール,グルンの民族的故地への巡礼に関する社会人類学的研究」第23回旅の文化研究フォーラム(2017年4月)
- 「クラン集合をめぐるイディオム——ネパール,グルン社会における社会的差異に関する一考察」日本南アジア学会第54回月例懇話会(2014年1月)
「ジャートから先住民へ——ネパール,グルンの階層性をめぐる遡及的考察」日本文化人類学会関東地区研究懇談会(2013年3月)
受託研究・科研費
- 「ネパール、グルンの先住民運動と在来宗教の「再帰的翻訳」に関する民族誌的研究」日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費(2022年4月~2026年3月)
- 「せめぎあいの場としての村落——ネパール,グルン社会における宗教的対立をめぐる人類学的研究」公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団 研究助成(2018年4月~2019年3月)
- 「中央ネパールにおける都鄙コミュニティの形成に関する社会人類学的研究——地方都市ポカラとグルン村落を事例に」公益財団法人ユニベール財団 研究助成(2016年11月~2017年10月)
- 「ネパール,グルン社会における妻訪婚と母方紐帯に関する社会人類学的研究」公益信託澁澤民族学振興基金 平成28年度大学院生等に対する研究活動助成(2016年4月~2017年3月)
- 「先住民運動とメディア——ネパールにおけるグルン語歌謡・映画に関する人類学的研究」公益財団法人日本科学協会 平成28年度笹川科学研究助成(2016年4月~2017年3月)
- 先住民運動とメディア——ネパールにおけるグルン語歌謡・映画に関する人類学的研究
- 公益財団法人日本科学協会 平成28年度笹川科学研究助成 (2016年4月 - 2017年3月
- 先住民運動とメディア——ネパールにおけるグルン語歌謡・映画に関する人類学的研究
- 公益財団法人日本科学協会 平成28年度笹川科学研究助成 (2016年4月 - 2017年3)
- 「祖先のルーツをたどる旅——ネパール,グルンの民族的故地への巡礼に関する社会人類学的研究」旅の文化研究所 第23回公募研究プロジェクト(2016年4月~2017年3月)
- 「ネパール,グルン社会における若者組ロディと喫煙文化に関する社会人類学的研究」公益財団法人たばこ総合研究センター 研究助成(2016年4月~2017年3月)
- 「社会資本としての親族:ネパール,グルン社会の先住民運動に関する社会人類学的研究」日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費(2014年4月~2016年3月)
メッセージ
他者を知るということは、自己を知ることでもあります。大学生活を通して、ぜひ新たな自分を発見してください。
メールアドレス
yoshimoto"@"aikoku-u.ac.jp