佐久間 直人 SAKUMA Naoto
[ 心理・生活専攻 ]
職名
准教授
学位
修士(文学)
専門分野
実験心理学(認知、知覚)
研究指導
テーマ
①文字・単語の認知を中心としたオブジェクト認知、②錯視に関する研究
担当
授業科目
心理学概論,認知心理学,学習心理学,色彩心理学,心理学研究法Ⅰ・Ⅱ など
著書・論文
論文(査読あり)
- 「Rapid proportion comparison with spatial arrays of frequently-used meaningful visual symbols」, The Quarterly Journal of Experimental Psychology, 2017年
- 「Semantic access in number processing investigated with Japanese Kanji and Kana numerals」,Japanese Psychological Research,2011年
著書
講演・学会発表等
講演(招待)
- 「Efficient processing of numeric displays」, The Third International Workshop on Kansei, Fukuoka, Japan, February 2010
講演(研究会)
- 「高親密度の有意味刺激で構成された配列に対する高速比率判断」,第45回Young Perceptionists’ Seminar (YPS),2017年8月
- 「複数同時に呈示された数字の高速処理に寄与する諸要因の検討」,第52回千葉視覚研究会,2013年6月
- 「日本における単語認知研究の成果と意義」,第17回Cognitive Science Meeting,2012年3月
学会発表
- 「学習課題によって使用頻度を直接操作した数字を用いた距離効果の変化」,日本基礎心理学会 第36回大会,2017年12月
- 「高親密度の有意味刺激で構成された配列に対する高速比率判断」,第50回知覚コロキウム,2017年3月
- 「Japanese Employer Concerns toward Hiring and Retaining Workers with Mental Disabilities: Analysis of Free Description Data with Text Mining Methods」, The 31st International Congress of Psychology, July 2016
- 「メンタルヘルス不調者の職場復帰に対して企業が抱える不安感」,日本心理学会第79回大会,愛知,2015年9月
- 「Rapid and efficient processing of frequently-used meaningful visual symbols.」, The 10th Asia-Pacific Conference on Vision, July 2014
- 「複数刺激を同時観察した際の全体情報の瞬間的把握に寄与する要因」,日本基礎心理学会第32回大会,2013年12月
- 「複数単語の同時観察における全体的意味の瞬間的抽出現象」,日本基礎心理学会第31回大会,2012年11月
- 「Rapid extraction of holistic meaning from visual displays of multiple words.」, 35th European Conference on Visual Perception, September 2012
- 「数字の音読におけるドット・パターンを用いた意味プライミング効果」,日本基礎心理学会第30回大会,2011年12月
所属学会
日本心理学会,日本基礎心理学会,日本認知心理学会
社会における活動
日本認知心理学会第6回大会 実行委員 日本基礎心理学会第41回大会 実行委員
受託研究・科研費
- 「視覚障害公務員調査-平成28年度-視覚障害の国家公務員,地方公務員,普通科・理療科教員の採用状況とその配属先についての全国調査報告書」,視覚障害者支援総合センター,2016年
- 「視覚障害公務員調査 視覚障害地方公務員,普通科教員の採用状況とその配属先についての全国調査」,視覚障害者支援総合センター,2012年
メッセージ
「人間には心がある」と信じて生活してきたと思いますが、実際に「心」とはどのようなものか考えたことがあるでしょうか。心理学を学ぶと、日常で当たり前と思って見逃しがちな人間の仕組みや法則性を、論理的に明らかにしていく楽しさを得ることができます。
メールアドレス
sakuma"@"aikoku-u.ac.jp