千葉県立中央博物館を見学しましたNEWS & TOPICS

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千葉県立中央博物館を見学しました

 今年度も主に新入生を対象とした「人間文化入門」の授業が開講されました。

 人間文化入門は初年次教育として、本学の複数の教員がそれぞれの専門の立場から大学生活や学びについて説明やアドバイスを行うという授業となっています。

 そして、この人間文化入門の授業のまとめとして、去る7月5日(土)に千葉県立中央博物館での学外アクティビティを行いました。千葉県立中央博物館は、「房総の自然と人間」を常設展示の全体テーマとし、千葉県の自然と歴史について学べる総合博物館です。

 人間文化入門を受講している学生たちは、地域共生専攻のゼミ生たちとともに、学芸員の方の解説を聞きながら、各展示について見て回りました。見学後、各自考えたことや感じたことなどをもとに、レポートにまとめるという課題が出されました。

 1年生たちはこれから大学において、さまざま なことについてより専門的に学んでいくこととなります。それにあたり、この人間文化入門の授業で学んだことや、今回の博物館見学での体験や感じたことなどをぜひ活かしていってもらえたらと思います。

学生の感想
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 今回の見学を通して、普段の生活では気づかない千葉の自然や歴史の豊かさに触れることができました。また、実際に目で見て学ぶことの大切さを感じ、もっと地域について知りたいと思いました。
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 昔の家のつくりについての展示が印象に残りました。特に農家の家は単に広いだけでなく、融通の利くつくりをしていて、土間は雨天の作業場となり、間仕切りを取り去って、結婚式や葬式なども行われていました。このように、さまざまな機能を兼ね備えたつくりをしていて現代の家との違いを感じました。また、昔の人は生活の中で柔軟に対応できるような知恵を持っていたことが伝わってきました。

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