外国人留学生全員に生活支援として食料品を支給NEWS & TOPICS

愛国学園大学には、母国を離れ、慣れない日本で学生生活を送る外国人留学生が多数在籍しています。

留学生たちは、昨年から引き続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、アルバイト収入の減少など、困難な生活をしながら学業に励んでいます。

愛国学園大学では、これら留学生を支援するため、昨年度は外国人留学生全員に、愛国学園三浦奨学基金より特別奨学金として各10万円を給付いたしました。感染症は今年度においてはさらに急増しており、不安な中で一所懸命学業に励んでいる留学生の皆さんに少しでも元気になっていただけるようにと、大学生活を支援するための食料品（レトルト食品・インスタント食品）を用意しました。

大学では、早速、9月6日から始まった前期試験にあわせて、留学生一人一人に職員から、メッセージ（日本文・英文）も添えて支給したところです。

外国人留学生の皆さんが、今回のことを契機として、大学での学修に一層努力され、将来を担う人材として成長し、我が国と母国との懸け橋となって大きく貢献してくださることを期待しております。

 

　～　～　以下　織田理事長のメッセージ　～　～

愛国学園大学で学ぶ留学生の皆様

昨年来、日本国内のみならず世界中で新型コロナウイルス感染症COVID-19が猛威を振るい、未だに収束の兆しが見えず、またワクチン接種もなかなか進んでおりません。

母国を離れて愛国学園大学で学ぶ留学生の皆様も感染予防をしながら真剣に勉学に励まれていらっしゃることと存じますが、生活習慣が異なる中で自立した生計を立てながらの学習活動には不安が伴うのではないかと拝察致します。

そこで少しでも皆様を元気づけ笑顔になっていただきたいと、保存のきく食料品をご用意致しました。数は多くありませんが、日本の食文化の一つとして世界に誇る高品質のレトルト食品・インスタント食品をお召し上がりになり、愛国学園大学で学ぶ意欲をさらに高めていただければ幸いです。

愛国学園大学は学長を中心として学生が安心して学べる環境を整えております。
どうぞ健康に留意し体調管理をなさり、この厳しい時期を皆で支え合って乗り越え、元気に進級・卒業して世のため人のために活躍なさいますよう期待をし、応援致しております。

学校法人愛国学園　理事長　織田　奈美