成田税務署による租税教室が開催されましたNEWS & TOPICS

令和2年11月10日(火)、本学において成田税務署副署長をお迎えし、租税教室を開催しました。
昨年までは、200人近い学生が受講し、401の大教室が満席となりましたが、今年は、新型コロナウイルスの感染防止で密を避けるため、1年次生のみを対象とし、40名ほどの学生が受講しました。

受講生は外国人留学生が多いことから、まず、理解しやすいようアニメ動画により、税金のない世界になるとどうなるか（町中ゴミだらけ、消防や交番も有料制、道路を通るたびに通行料支払い等）紹介がありました。

また、副署長による講義では、税の種類・使い道、税の仕組みとして、申告納税制度と確定申告、学生がアルバイトなどを行った場合の所得税に関し、外国人留学生の母国と日本との租税条約締結の状況とその取扱い等を解説して頂きました。

学生たちは、講師の先生の身近な税の話に興味をもち、税金の役割や意義について、理解を深めていくことができました。