第6回市民大学講座(専門課程)開催されましたNEWS & TOPICS
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2/8(土)に第6回市民大学講座(専門課程)が開催され、田島准教授による「移民の言葉に触れよう ペルシア語(=ダリー語)講座②~新しい隣人との共生のために~」の講義が行われました。
以下、田島准教授による内容報告
四街道市周辺には、ペルシア語(ダリー語)を母語とするアフガニスタン系の移民が数多く暮らしています。イスラーム教の少数派・シーア派を信仰する彼らは、もともとアフガニスタン中部の高地を本拠地とするハザーラの民で、1990年代ごろより、この地で中古車部品貿易業を営むようになりました。
こうした移民の流入を受けて、市内の教育現場、市民団体、医療機関、商業施設などでは、少しずつペルシア語を使用した情報提供の試みが広がりつつあります。全国的にも、多文化共生施策のうち、情報の多言語化は避けて通れない重要なステップとなっています。
本講義では、こうしたペルシア語を母語とする移民との交流を意識し、ペルシア文字の仕組みとルールについて説明したのち、ペルシア文字で自分の名前を書く、市内のペルシア語表記の看板を読む、アフガニスタン人移民へのインタヴュー映像を視聴するという機会を持ちました。
以上